デロリアン電気自動車（DMC-EV)の生産と販売について（2012年４月）
ご注意：弊社は2012年3月の時点で既にデロリアン電気自動車の購入予約を受け付けている日本国内のいかなる企業・団体とも関係はございません
DMC-12と環境問題にご興味をお持ちの方は、昨年秋からネット上に現れた「デロリアンの電気自動車が発売予定」というニュースをご存知だと思います。デロリアン電気自動車（DMC-EV）の開発と生産は米国のDMC本社で行いますが、ガソリンエンジン車と同様にストックパーツや新開発パーツの組み合わせによる少量受注生産の形で行われます。従いまして、販売に際しては「中古車扱い」になる予定です。すなわち、今回新規に発売予定のDMC-EVも、駆動形式（電動モーターと電池、ならびにその制御回路）を除けば、既に市場に出回っているガソリンエンジンを搭載したDMC-12と基本的に同じものであるということをご承知おきいただきたいと思います。新たに架装される駆動系と快適装備等を除けば、基本的には三十年前の設計の車であることを理解し、購入を判断されることを期待します。
DMC-Jでは、従来のガソリンエンジン搭載車と同様に、DMC-EVの個人輸入のご用命を承る予定でおります。DMC-Jでは長年のDMC-12の輸入経験を生かして輸入代行させていただきますが、DMC-Jで輸入代行を承ったお車には、国内でのご使用に適した改良／改造も合わせて行いますので、安心してご使用いただくことができます。
DMC-EVに関する情報については、生産計画、米国での希望販売価格のほか、仕様等の詳細についてもこのHPに上に掲載していく予定ですのでご期待ください。お問い合わせはメールにてお願いいたします。
なお平成24年４月現在、DMCグループでは、まだDMC-EVの受注を開始しておりませんし、正式な発売開始予定日も確定しておりません。DMCグループ各社は、リーゾナブルな国際標準価格での車両、部品、サービスの提供を通して、歴史的名車であるDMC-12のプロモーションと維持活動を支援しております。DMC-EVのご注文・ご購入もDMC-Jを通して行われることをお勧めします。
プロトタイプのトランクスペース（車両前部）に整然と並ぶ電池と制御回路。
プロトタイプは一回の充電で160ｋｍ走ることができる。
プロトタイプのフロントグリル裏側に設置された充電用プラグインユニット
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